ホジキンリンパ腫治癒禄＃１|発見から科学療法４回目までを一気読み

Blogを始めたきっかけ

悪性リンパ腫【ホジキンリンパ腫】に罹り、治療法や予後についてネットで調べる中で、数々の闘病ブログに出会い、知恵や勇気をもらったのがきっかけでこのブログは始まりました。

すでに化学療法を４回終え、自分にあった治療法を模索する中で、読者の方と共有すべきエッセンスはこれから紡がれていくのかなと思っております。

【悪性リンパ腫】との出会い｜2021年10月

ホジキンリンパ腫の発見は、ある朝目覚めた時に肩に違和感を感じ、触ったら大きめの固いしこりがあって驚いた、押しても痛くないのが不思議で、その日のうちにかかりつけの内科にかかる。

内科では、しこりの大きさが3cm程あり大きな事を理由に、総合病院での検査を勧められたので、紹介状を書いてもらい大病院の予約をした。

【悪性リンパ腫】の検査｜2021年11月

総合病院では耳鼻科を案内されて、初めにエコーやCT検査等をした、結果がわかない場合は手術で細胞を取り出して検査する事を告げられ結果を待つことに。

結果がわからないため、2泊3日で入院し生検手術へ進む。

【悪性リンパ腫】確定から治療開始｜2021年12月

生検手術から3週間後に結果がわかり、悪性リンパ腫で間違いないが、まだ種類までは特定できず、その時点で有力なのは未分化大細胞型リンパ腫ALCLだと疑われていた。

この頃には、3cmだった腫瘍も15cm程に急成長していたので、種類は確定していないが、未分化大細胞型リンパ腫ALCLだと仮定して治療を進めて行くことになった。

１回目の化学療法は、BV+CHP療法を10日間の入院で行った、投薬当日はなれていなこともあり、散々吐き気と闘ったのち、真夜中に大量に吐いて眠剤をのんで眠った。

抗がん剤の主な副作用は気持ちの悪さで、投薬から2週間は徐々に楽にはなっていくものの楽ではなかった、急成長していた腫瘍は小さくなり成長は止まった。

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【未分化大細胞型リンパ腫】から【ホジキンリンパ腫】に変更｜2022年1月

年末に退院し、お正月を家で過ごすことが出来たが、4日からまた化学療法２回目が始まった、投薬前の診察で生検の結果がついに確定し、自分のリンパ腫はホジキンリンパ腫だった事が判明し、治療方法もBV+AVDに変わった、この時に主治医に治りやすいリンパ腫なのであなたは幸運だと言われみんなで喜んだ、通院治療なので点滴をしてもらった後は家に帰った。

治療方法が変わり副作用は同じような感じだったが、1週間経過したあたりから腹痛に襲われ、我慢ができないほどの痛みで、自宅では対処できなかったため急遽入院する事になる、こんなキツイ治療は続けれないと感じていた。

化学療法３回目は、まだ化学療法2回目の腹痛がくすぶっており気乗りしなかったが、幸い血液検査の結果が悪かったため、１週間ずらして１月末に行われた、化学療法３回目からは腹痛対策の為、白血球を上げる注射を打つことになった。

化学療法３回目の焦点は、白血球を上げる注射で腹痛が抑えられ、無事自宅療養が出来るか？だったが、結果は同じで１週間後から激しい腹痛がおきてしまった、むしろ白血球を上げる注射の副作用もキツく苦痛は増しただけな感じがした、麻薬系の少し強い鎮痛剤を処方してもらいひとまず自宅療養で済ませることができた。

早々にギブアップする｜2022年2月

前回までの化学療法でおきた腹痛で、精神的にも身体的にも参ってしまい治療に積極的になれない為、２月はまるまるお休みをもらって、３月から再開される化学療法は半分（50%）にしていく事を主治医と約束した。

標準治療というレールから外れて｜2022年3月

3月1日から約束通り半分の量で化学療法を再開させ、苦しい副作用は十分耐えられるレベルに変わり楽になった、当然効果も半分に減ってしまい、何だか物足りない気もして不安にもなる、今後どうするかは未定だが、そのまま50%でいくか、もう少し増やして75%にするかだ、主治医は100%を推しているが、自分には100%の副作用はもう耐えられないだろう。

次回の診察で白血球を上げる注射を辞めてもらい、PET検査をお願いして現在どうなっているのか？を知りたい。